関連記事
JCRファーマは業績上振れや臨床試験の開始など注目され再び上値を追う
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■ホルモン製剤(開発番号:JR-142)の第1相臨床試験を5月開始の予定
JCRファーマ<4552>(東1)は4月16日、出直りを強めて始まり、取引開始後に6650円(390円高)まで上げて3月29日につけた年初来の高値6740円に迫っている。3月29日に2019年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、4月1日には、遺伝子組換え持続型成長ホルモン製剤(開発番号:JR-142)の第1相臨床試験の5月開始を発表。注目が再燃する形になった。
19年3月期の連結業績予想は、主力製品であるヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」、腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS注JCR」および再生医療等製品「テムセルHS注」の販売が好調に推移し、契約金収入も期初予想を上回ることから、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を19%引き上げて38.0億円の見込み(前期比では23.7%の増加)、1株利益は123円11銭とした。決算発表は5月10日の予定。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・ヒーハイスト精工は調整一巡して反発期待、19年3月期2Q累計減益だが進捗率順調(2018/11/15)
・プロレド・パートナーズは、18年10月期大幅増益で成長続く、7000円割れを下値に上値試す(2018/11/01)
・ラ・アトレは出直り期待、18年12月期利益・配当予想を上方修正(2018/11/15)
・リーガル不動産は総合不動産開発企業として業容拡大、下値に買い入る(2018/10/31)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク