関連記事
「ノストラダムスの大予言」、救いを書いた章は誰も読まない
記事提供元:スラド
1999年7月に世界が滅亡する、という「予言」を示した「ノストラダムスの大予言」はベストセラーになり、大人・子供問わずこの「予言」を信じてしまう人も登場した。これに対し、この本の著者である五島勉氏がTV番組の取材で「子供達には謝りたい」と述べたとのこと(サンケイスポーツ、デイリースポーツ)。
また、「1999年に世界が滅亡する」との「予言」だけが一人歩きしたことについても残念に思っているそうで、これらの本では「残された望みとは?」という内容もあるそうだが、これに対し「最後に救いもあるんだとそこに書いておいたのに、そっちは読まない、誰も」と述べたとのこと。これに付いては文春によるインタビューでも「ノンフィクション・ミステリーという手法に挑戦したことで誤解を生んでしまった」と述べている。
これを受けて、ネットでは同様の「世界の滅亡」をテーマの1つとして取り上げていた漫画「MMR マガジンミステリー調査班」についても謝罪すべきではなどといった声が出ている(Togetterまとめ)。
スラドのコメントを読む | 書籍 | ニュース
関連ストーリー:
伝染病で世界を滅ぼすゲーム、「ワクチン反対派」が存在するシナリオを開発へ 2019年03月01日
「2017年9月23日に地球は滅亡」という説、NASAが否定 2017年09月25日
ホーキング博士、技術の進歩による人類の滅亡を防ぐためには世界政府的なものが必要と考える 2017年03月15日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク