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ファミマが「dポイント」「楽天ポイント」導入へ ファミペイとの連携も
コンビニエンスストア大手のファミリーマート(東京都港区)は10日、新たなポイントサービスとして、11月から「dポイント」と「楽天スーパーポイント」を導入すると発表した。同社では、7月から独自のスマートフォン決済アプリ「ファミペイ」の提供を始める予定で、アプリとポイントサービスとの連携も図っていきたいとしている。
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現在、ファミリーマートではカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC・東京都渋谷区)が展開している「Tポイント」が利用できるが、11月からは全国約1万7000店舗で、3種類のポイントサービスから選んで利用できるようになる。
dポイントはNTTドコモ(東京都千代田区)が展開しているポイントサービスで、ドコモ契約者以外でも利用が可能。ファミリーマートでは買い物200円につき1ポイントを付与し、貯まったポイントは1ポイント1円として支払いなどに使用できる。
また、楽天スーパーポイントは楽天ペイメント(東京都世田谷区)が運営するサービス。加入店舗での支払いの際、ポイントカードかアプリを提示すると、200円につき1ポイント貯まり、1ポイント1円として利用できる。
楽天スーパーポイントは、かつて2018年11月にファミリーマートと統合した「サークルK・サンクス」でも利用が可能だったが、統合によって利用できなくなっていた。このため楽天ペイメントでは、改めてファミリーマートで楽天スーパーポイントが利用できるようになることを記念したキャンペーンの実施を計画している。
ファミリーマートが7月に導入を予定している「ファミペイ」は、同社独自の電子マネーを使うためのアプリ。スマートフォンに専用アプリをダウンロードして登録を済ませば、レジでバーコードを使ったキャシュレス決済ができるようになる。
アプリにはキャッシュレス決済機能のほか、さまざまなポイントを貯めることのできるマルチポイント機能を搭載する予定で、Tポイントやdポイント、楽天スーパーポイントなどとも連携してサービスを充実させることにしている。
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