ジャパンタクシーに行政指導 利用者の位置情報を無断で取得

2019年3月26日 22:00

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記事提供元:スラド

 2017年、配車サービスを手がけるUberがサービス利用後のユーザーの位置情報を追跡していたことが発覚し問題となったが(過去記事)、日本でタクシー配車サービスを手がけるジャパンタクシーの配車アプリ「JapanTaxi」も似たようなユーザー追跡を行なっていたことが明らかになった(日経新聞TECHWAVE@uiuero氏のTweet)。

 位置情報収集は、広告配信サービスなどを手がけるフリークアウト社のSDK経由で行われていたという(フリークアウトの発表)。このデータ収集についてはユーザーの同意を得ておらず、そのため個人情報保護委員会が行政指導を行なったとのこと。これを受け、JapanTaxiアプリからの位置情報データの収集を中止すると共に、収集済みの位置情報データの削除も行われるという。

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