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米映画業界の収益、2018年は大幅に増加 Netflixなどのサービス好調も一因
あるAnonymous Coward曰く、 全米映画協会(MPAA)のレポートによると、2018年の米国内の興行収入は「Black Panther」や「Incredibles 2」のなどの大ヒットにより、7%増の119億ドルと過去最高記録を達成した。世界の興行収入についても411億ドルにまで押し上げたという。単に興行収入が増えただけでなく、世界のホームエンターテイメント事業が16%増加し、557億ドルに達したことも分かった。
ホームエンターテイメント事業の増加は主にNetflixやAmazon Prime、その他のサブスクリプションサービスの人気が要因となっている。一方で米国ではDVDとBlu-rayといったディスクメディアの売上は15%減の58億ドル、国際的には14%減の73億ドルにまで減少した。それでも、ホームエンターテイメント事業の売り上げ増加は、ディスクメディアやレンタルの減少のギャップを埋めるのに十分役立っている。
さらに、2018年は初めてオンラインビデオ契約数がケーブルテレビを上回ったという。ケーブル契約数は2%減の5億5,600万件となったとしている(Variety、Slashdot)。
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