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大阪メトロ、多数の誤訳指摘で外国版Webページの公開を休止
大阪メトロは18日、外国語版Webページの公開休止を発表した(大阪メトロの発表、読売新聞オンラインの記事、朝日新聞デジタルの記事、毎日新聞の記事)。
発表には「メンテナンスのため」とのみ記載されているが、各社報道によると機械翻訳が駅名などを文字通りの意味で翻訳してしまっていたことが原因らしい。たとえば英訳で「堺筋→Sakai muscle」「天下茶屋→World Teahouse」などの誤りが指摘されていたそうだ。
同社では昨年9月からMicrosoftの自動翻訳機能を用い、閲覧時に英語・中国語・韓国語・タイ語の4か国語へ翻訳できる仕組みを導入していたという。ただし、Internet Archiveに保存されているトップページのスナップショットを見る限り、言語を選択すると翻訳済みの各国語ページへ移動する仕組みのようだ。
英語版トップページのスナップショットをみると、ちゃんとした英文になっている部分はほぼないようで、日本語交じりになっている部分もある。中には「80系転用車両→80 transfer train」や「メトローサ あさしおばし→Asashi metoros aunt and」のように斬新な表現もみられる。
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