「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」六本木ヒルズで

2019年3月17日 11:55

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記事提供元:ファッションプレス

 「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催される。期間は2019年4月13日(土)から9月16日(月・祝)まで。

■ピクサーを支える"科学"に迫る

 「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」は、ピクサー・アニメーション・スタジオの作品を生みだす技法と科学に迫る展覧会。「The Science Behind PIXAR」の名称で、2015年にボストンサイエンスミュージアムにて初開催されてから、アメリカ、カナダの8か所で計150万人以上を動員した人気の展覧会が、アジア初上陸となる。

■アニメーション制作の裏側を"体験"

 最新作が7月に公開される『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、世界中の人々を魅了する作品を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」では、そんな魅力的なアニメーションを生み出す制作の裏側を、8つの工程を体験しながら学ぶことができる"体験型"展示を実施する。

■体験できる8つの工程

 展覧会で体験できるアニメーション制作の工程は、以下の8つ。各エリアでは、キャラクターとの写真撮影も可能だ。

 1.モデリング(Modeling) - キャラクターの形をつくる
アーティストが描いたスケッチをベースに、コンセプト・アートに沿ってデジタルモデラーがキャラクターのバーチャル3Dモデルを制作する。

 2.リギング(Rigging) - キャラクターの動きをつくる
モデリングによって生み出されたキャラクターをリアルに動かすために仮想の骨や関節、筋肉をつくり、キャラクターの動きを設計する。

 3.サーフェイス(Surfaces) - 髪や服などの外見を決める
キャラクターの髪や服装などの質感を決める。たとえば洋服の素材は何か、新品か、古びているかなどをオブジェクトの表面を加工して表現していく。

 4.セット & カメラ(Sets & Cameras) - 物語の世界をつくる
セットデザイナーがバーチャルの世界を構築。カメラアーティストが構成・カメラアングル・レンズタイプなどを決め、バーチャルの世界を撮影する。

 5.アニメーション(Animation) - キャラクターを動かしてみる
アニメーターがキャラクターに演技をつけ、ストーリーに命を吹き込み、キャラクターの感情を表現していく。

 6.シミュレーション(Simulation) - キャラクターの髪や服を動かす
シミュレーションプログラマーにより、キャラクターの髪の毛や衣服をリアルに動かす設定をする。

 7.ライティング(Lighting) - 昼や夜などの明かりを調節する
照明デザイナーが照明効果でシーンに強弱をつけ、ストーリーの感情を引き出していく。観客の視線を誘導し、情感溢れるシーンに仕上げる。

8.レンダリング(Rendering) - 映画館などで楽しめる状態にする
すべての制作工程を最終的な2Dイメージへと仕上げ、アニメーションを作り上げる。

なお展示内容の詳細は、後日発表される予定だ。

【詳細】
「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」
会期:2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝)※会期中無休
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00~22:00(最終入館21:30)
入場料:一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上) 1,500円

■前売券

販売期間:3月14日(木)~9月15日(土)
販売場所:ローソンチケット、セブンチケット
価格:1,500円(一般)、オリジナルグッズ付プレミアム前売り券1,800円(一般)※無くなり次第終了

【問い合わせ先】
東京シティビュー
TEL:03-6406-6652

「PIXARのひみつ展」はボストンサイエンスミュージアムがPIXARとの協力により開発したものです。
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※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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