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松屋フーズ、「ステーキ屋松」1号店を三鷹にオープン
松ステーキ200グラム。(画像:松屋フーズホールディングス発表資料より)[写真拡大]
牛丼の松屋などを展開する松屋フーズは12日、東京都武蔵野市の中央線三鷹駅北口に、新業態となる「ステーキ屋松」の1号店をオープンした。
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同店は、「いつもの食事にステーキを」というコンセプトのもと、ボリューム満点かつ健康的なメニューを日常的な価格で利用できることをモットーとする。
看板メニューとなる「松ステーキ」はミスジステーキである。ミスジというのは肩甲骨の内側の筋肉がさほど発達していない部位で、柔らかさが特徴であり、サーロインやヒレとはまた違った食感が楽しめる。こちらは200グラムで1,000円(税込、以下同)。この価格でサラダバーとスープバーが付くが、ステーキメニューはライスが別売りとなっている。
そのほか、赤味と脂分のバランスがいい「ミドルリブステーキ」200グラム1,500円、脂分が少なくサシが入ってジューシーな「トップリブステーキ」200グラム1,700円などが脇を固める。リブステーキは、米国農務省が定める品質基準よりも厳しい10基準をクリアした認定アンガスビーフを使用している。
営業時間は11:00~22:00、定休日はない。席数は23席で、駅前の店舗であるので駐車場は設けられていない。
松屋フーズは1982年から1988年にかけ1度ステーキ店を出店したことがあるが、これは1店限りで終わっていた。以来、ステーキ専門店を手がけたことはなかったため、今回は30年ぶりの挑戦ということになる。しばらく前からステーキ専門店は日本の外食産業において注目を浴びるようになっているが、今回の挑戦の結果はどう出るであろうか。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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