大塚商会のホスティング、WordPressの脆弱性狙われ複数のホスト乗っ取られる

2019年1月30日 16:18

印刷

記事提供元:スラド

 大塚商会が提供しているホスティングサービス「アルファメール」および「アルファメールダイレクト」が1月19日に不正アクセスを受け、不正にファイルが設置されるという事案が発生した(piyologINTERNET Watch)。20日の時点で不正に設置されたファイルの削除などの措置が取られているという。

 大塚商会の発表によると、利用者が設置していたWordPressの脆弱性を狙った攻撃が行われ、その結果他の利用者の領域にも不正にファイルが設置されたという。また、この攻撃を行なったと主張する者がPastebinに攻撃を行なったWebサイトのリストを掲載していたという。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ

 関連ストーリー:
WordPress 4.7.0および4.7.1 に認証なしでコンテンツをアップロードできる深刻な脆弱性 2017年02月07日
自力でトラブルシューティングできない人や組織は、自前でWordPresでサイトを構築してはいけない? 2016年06月25日
「パナマ文書」はWordPressプラグインの脆弱性が原因で流出した? 2016年04月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事