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金を払わなければ殺し屋を送ると脅迫の詐欺メール 米国で
記事提供元:スラド
メール受信者を殺害するよう依頼されたが、金を払うなら見逃す、と脅迫する詐欺メールをBleeping Computerが入手し、全文を公開している(Bleeping Computerの記事、HackReadの記事)。
下手な英文で書かれたメール本文は、差出人がターゲットを殺害したり、負傷させたりする仕事をダークウェブで請け負っており、今回のターゲットがメール受信者であるという説明から始まる。代金は4,000ドルだが支払いは仕事の後であり、しばしば殺し屋を消すことになるなど負担が大きいため、受信者が1,200ドルをビットコインで支払うなら殺し屋を送らず、依頼人に関する情報も提供すると述べている。
まだ実際にだまされた人はいないようで、記載されているビットコインアドレスに入金された形跡はないとのことだ。同様の詐欺メールはこれまでにも米国で出回っており、FBIが注意喚起していた。
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