無印良品による「民具 MINGU展」六本木で開催、無印製品通し民具について考える

2018年12月15日 20:46

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 無印良品(MUJI)による「民具 MINGU展」が六本木の21_21 デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)にて開催。会期は2018年12月14日(金)から2019年1月14日(月・祝)まで。

 民具とは、日本の財界人、また民俗学者でもあった渋沢敬三によって昭和初期に作られた言葉。長い時間をかけて手から手へ引き継がれ、現代では庶民の日常を支えた生活道具のことを意味する。

 企画展「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」に合わせて開催される本展は、使い手として生活者の立場に立ち、商品のあるべき原点を見直すために生まれた無印良品が、現代の民具となりえているのかを問う展覧会。産業の構造が大きく変化し、新しい素材や生産技術、流通が進化する中で変化してきた道具。民具と無印良品の製品の展示を通し、現代の民具について考えてみてほしい。

【詳細】
民具 MINGU展
会期:2018年12月14日(金)~2019年1月14日(月・祝)
休館日:火曜日(12月25日(火)は開館)、12月26日(水)~1月3日(木)
時間:10:00~19:00
場所:21_21 デザインサイト ギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
入場料:無料

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事