関連記事
トレンドマイクロ、無断での個人情報収集を「必要なもの」と主張し批判浴びる
記事提供元:スラド
トレンドマイクロがユーザーに周知せずに個人情報を収集していた問題を受け、AppleはApp Storeでの同社製アプリの配信を停止している。これに対し10月31日付けでトレンドマイクロが状況を説明する文書を公開した(ITmedia、窓の杜)。
これによると、トレンドマイクロはAppleがアプリケーションによる個人情報収集について厳しい制限を課していることを肯定的に評価するいっぽう、自社による個人情報収集に対しては「一定の履歴データを収集することは、想定しうる被害を最小限にとどめるために当社にとって必要」として正当化しており、これがAppleとの間で「見解の相違」となっているという。
これに対し、セキュリティ研究者の高木浩光氏は「業界の信用を傷つける思想」と批判、抗議するべきと訴えている。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | YRO | プライバシ
関連ストーリー:
トレンドマイクロ、個人情報収集問題発覚後にWebサイトにデータ収集に関する記載を追加したことを認める 2018年10月29日
ウイルスバスターのWindows大型アップデート適用防止機能に不具合、有効時でもアップデートされてしまう可能性 2018年10月04日
ウイルスバスターモバイル、パッケージ版の販売は継続されるもiOS端末にはインストールできない状況が続く 2018年09月25日
トレンドマイクロの各種アプリ、iOS向けApp Storeから削除される 2018年09月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク