VW、“4ドアクーペ”サルーン「アルテオン」に新グレード『Elegance』追加

2018年10月29日 12:44

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

VWは、4ドアクーペとも呼べるスポーティサルーン「Arteon」に新グレード「Arteon TSI 4MOTION Elegance」追加設定した

VWは、4ドアクーペとも呼べるスポーティサルーン「Arteon」に新グレード「Arteon TSI 4MOTION Elegance」追加設定した[写真拡大]

 フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、4ドアクーペとも呼べるスポーティサルーン「Arteon」に、3色から選べるインテリアカラーのラインアップと、優雅で落ち着いた佇まいのエクステリアデザインとした新グレード「Arteon TSI 4MOTION Elegance(アルテオン・ティーエスアイ・フォーモーション・エレガンス)」を追加し、全国のVW正規ディーラーで発売する。

【こちらも】VW、ザ・ビートルの特別仕様車「マイスター」を発売

 昨年10月に販売を開始した「Arteon」は、全長×全幅×全高4865×1875×1435mmという伸びやかなディメンションのスポーティで流麗なクーペスタイルのエクステリア、広大な室内空間、動力性能や先進安全装備などが高く評価されているモデルだ。今回「Arteon」日本導入2年目を迎え、顧客の強い要望に応えるために、インテリアの多彩な選択肢と優雅な演出を特徴とした“Elegance”を導入し、ラインアップを拡充することとした。

 追加となった新グレード「Arteon TSI 4MOTION Elegance」は、既存の「R-Line」に搭載して好評を得ている最高出力206kW (280ps)/最大トルク350Nmを発生する 2.0TSI エンジンと4WDの4MOTIONを採用。トランスミッションは7速DSGの2ペダルだ。強大な出力・トルクを受け止める足元は、245/35R20サイズのタイヤだ。ストッピングパワーも強力で、4輪ともにベンチレーテッドディスクとなる。

 「動力性能」や「先進安全装備」は「R-Line」ながら、レザーシートのカラーを新たにチタンブラック、ミストラルグレー、バレンシアブラウンの3色から選べる仕様とした。またデコラティブパネルは“Elegance”というグレード名に相応しい、深みのあるウッドパネルを採用しインテリアの質感を向上させた。

 エクステリアは、「R-Line」のスポーティな雰囲気とは異なり、 専用フロントバンパーやシルバーのアウターミラーなどの専用アイテムによって、優雅で洗練された雰囲気となっている。「Arteon TSI 4MOTION Elegance」の価格は599.0万円だ。

 加えて、電動サンルーフにデンマークのハイエンドオーディオとして著名なDynaudio(ディナウディオ)プレミアムサウンドシステムをセットとした新しいオプションとして 「ラグジュアリーパッケージ」を「Arteon TSI 4MOTION Elegance」「Arteon TSI 4MOTION R-Line Advance」に設定した。(編集担当:吉田恒)

■関連記事
世界自動車需要早期に縮む、発端は中国の新車販売減。背景にトランプ保護主義
日本では来年終となるVWビートル、特別仕様車「The Beetle Meister」
新型「VW Polo」に早くも有償オプション装備を設定、GTIで好評の新世代インテリア
VW、コンパクトミニバン「Golf Touran」に最新のクリーンディーゼル搭載車追加
EV-電気自動車、日欧米各社が繰りひろげる、ヒステリックにも見える覇権争い

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事