スタバの「ランドマークストア」、2018年「グッドデザイン・ベスト100」に

2018年10月3日 21:01

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「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)

「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • 「グッドデザイン賞のロゴ」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「神戸メリケンパーク店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「川越鐘つき通り店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「鎌倉御成町店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「富山環水公園店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「神戸北野異人館店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)
  • 「淡路サービスエリア(下り線)店」(写真:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)

■2018年グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」に選出

 スターバックスコーヒージャパンは3日、地域文化を世界に発信する店舗として、日本各地の象徴となる場所に建築デザインされた「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」が、2018年グッドデザイン賞の「グッドデザイン・ベスト100」に選出されたと発表した。地域のつながりを大切にした憩いの場として、現在、全国に23店舗ある。

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■代表的な店舗

 ・「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」:京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349
 築100年を超える伝統的な日本家屋の店舗で、畳の間でコーヒーが楽しめる。

 ・「神戸メリケンパーク店」:兵庫県神戸市中央区波止場町2-4
 神戸のパノラマを贅沢に楽しめ、持続可能な素材を取り入れた環境に配慮した店舗。

 ・「川越鐘つき通り店」:埼玉県川越市幸町15-18
 外観は川越の伝統的な蔵造りの街並みで、内装は地域の歴史・地元色を尊敬したデザイン。

 ・「鎌倉御成町店」:神奈川県鎌倉市御成町15-11
 鎌倉の一等地にあり、「フクちゃん」で有名な漫画家・横山隆一氏の邸宅跡地で寛ぐ。

 ・「富山環水公園店」:富山県富山市湊入船町5
 富岩運河環水公園内にあり、水と芝生が広がる公園内の憩いの場。

 ・「神戸北野異人館店」:兵庫県神戸市中央区北野町3-1-31
 1907年に建築された木造2階建ての洋館・北野物語館は、登録有形文化財。

 ・「淡路サービスエリア(下り線)店」:兵庫県淡路市岩屋2568 淡路再ビスエリア(下り線)
 ガラス張りの店内から、明石海峡大橋の全景が楽しめる。

 ・「福岡大濠公園店」:福岡県福岡市中央区大濠公園1-8
 市民の憩いの場として公園内にあり、環境に配慮した店舗。

 ・「大宰府天満宮表参道店」:福岡県太宰府市宰府3-2-43
 建築家・隈研吾氏による「自然素材による伝統と現代の融合」の店舗。

 ・「二子玉川公園店」:東京都世田谷区玉川1-16-1
 丘の上に立ち、芝生に囲まれた店舗で、自然の景観や街並みが楽しめる。

■「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」とは

 スターバックス リージョナル ランドマーク ストアとは、訪れる人が、地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見でき、地域の絆を感じられるようなデザインがされている店舗。地域の象徴(ランドマーク)となる店舗づくりを目指しており、現在は全国で23店舗展開している。

■「グッドデザイン賞」とは

 グッドデザイン賞とは、日本デザイン振興会(JDP)が主催する年に1回のデザインが優れた物事に贈られる賞。世界的なデザイン賞で、国内外の企業や団体が参加する。「Gマーク」は、受賞のシンボルで優れたデザインの象徴だ。

 今回の選出は、簡易なサイン計画や内装計画に留まる表層的な操作に加えて、建築計画にまで環境配慮に取り組んでいることが評価され、全国ブランドでありながらも個性に富み、かつ、ブランドとしての一貫性を感じさせている点もポイントとなった。(記事:さゆり・記事一覧を見る

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