VW、「ティグアン」にTDIエンジン 「ゴルフ トゥーラン」にはディーゼルモデル

2018年9月1日 07:54

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Tiguan TDI 4MOTION R-Line。(画像:フォルクスワーゲングループジャパン発表資料より)

Tiguan TDI 4MOTION R-Line。(画像:フォルクスワーゲングループジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • Golf Touran TSI Highline。(画像:フォルクスワーゲングループジャパン発表資料より)

 フォルクスワーゲングループジャパンは、コンパクトSUV「Tiguan TDI 4MOTION」を発売し、またコンパクトミニバン「Golf Touran TDI」をまもなく発売すると発表した。

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 Tiguan TDI 4MOTIONは、既存のコンパクトSUV「Tiguan(ティグアン)」にTDIエンジンを搭載したものである。8月29日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売となった。

 Tiguan TDI 4MOTIONの最上級グレードはR-Lineであるが、これをベースにエクステリアのクロームパーツやアルミホイールをブラックペイントに置き換え、上級装備を標準化した特別導入限定車「Tiguan TDI 4MOTION R-Line Black Style」も正規ディーラーにおいて発売開始となっている。こちらは限定450台で、納車は10月から順次開始となるとのこと。

 ティグアンは最新の2.0L TDIエンジンに4MOTIONと4MOTIONアクティブコントロールを組み合わせていて、悪路や悪天候下でも常に安定した走行を実現する。インテリアは最先端のデジタルコックピットを採用しており、先進テクノロジーを満載した都会派のSUVとなっている。

 また、7人乗りコンパクトミニバン「Golf Touran(ゴルフ トゥーラン)」にTDIエンジンを搭載した「Golf Touran TDI」は、坂道や長距離にかかわらずストレスのないパワフルで軽快な走りを実現する。解放感あふれる広々とした室内空間によって、乗る人の数や荷物の大きさなどに応じてさまざまな広さのラゲージスペースを作り出すことができる。高い燃費性、そしてディーゼルならではの経済性が7人乗りコンパクトミニバンとしての実用性をより高めるモデルになっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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