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米オクラホマ州の高校、生徒の遅刻や欠席に罰金を科す計画
headless曰く、 米国・オクラホマ州のマスコギー高校で生徒の遅刻や欠席に罰金を科すという計画が持ち上がり、生徒や保護者が反発しているそうだ(KTUL、KCCI Des Moines、News On 6、Fox News)。
オクラホマ州の州法では保護者に対し、5歳~18歳の子供を学校に出席させ、校則を守らせることなどを義務付ける。違反を繰り返して有罪判決を受けた場合、保護者や子供などに対し最高250ドルの罰金または最長15日の禁固刑を科すことが定められている。
校長によれば、学校で欠席が問題になっており、罰金は子供たちを授業に出席させるのに必要な手段だという。そのため、特別な事情が認められた場合を除き、4週間のうちに遅刻または欠席を4回すると学校が地方検察官事務所へ通報することになる。しかし、授業と授業の間の休み時間は5分間しかなく、次の授業の教室が離れている場合は時間内に移動するのが困難だという。休み時間は授業時間を延長するために4分間短縮されているそうだ。
生徒たちは罰金に反対する請願運動を開始しており、少なくとも400人が署名したという。高額な罰金を支払えないとして退学を考える人もおり、居残りをさせるなどして罰する方がいいとの意見も出ている。請願運動を始めた生徒たちは、請願が受け入れられなければ9月13日に抗議の集団欠席を計画しているとのことだ。
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