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吉野家・ガスト・はなまるで割引になる「3社合同定期券」が発売
3社合同定期券のポスター。(画像:吉野家発表資料より)[写真拡大]
吉野家、はなまるうどん、ガストは23日、8月27日10時より、吉野家・はなまる・ガストで共通して使える「3社合同定期券」を発売すると発表した。販売価格は税込み300円(吉野家、はなまる、ガストのいずれの店舗においても販売される)、定期券がなくなり次第販売終了となる。利用期間は9月10日~10月21日。競馬場内など一部の店舗においては利用できない。
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具体的には、吉野家においては食事(丼・定食・皿・カレー。テイクアウトでも使用可能)が1食あたり80円引きに、ガストにおいては1回の会計あたり100円引きに、そしてはなまるうどんにおいてはうどん1杯ごとに希望の天ぷら1品が無料になるという定期券である。吉野家では1回の会計で、店内では何食でも、テイクアウトは最大3食まで適応される。期間内であれば定期券は何度でも利用可能だ。
この“定期券”、はなまるうどんでは2015年から春と秋に単独で発売していたが、2017年には「はしご定期券」として、「吉野家」と「はなまるうどん」が合同で発売した。両社はともに吉野家ホールディングス傘下の企業ではあるが、このように相互で割引サービスを行うのは初であった。そして2018年はさらに、異なるチェーングループである、すかいらーくグループの「ガスト」が参加する。今回のようにグループの壁を超えた相互送客は、日本の外食産業においては初であるという。
なお、参加各社では3社合同定期券の発売を記念して、ツイッターの吉野家公式アカウントをフォロー、リツイートすることで「3社合同定期券Tシャツと3社合同定期券のセット」を抽選で10名にプレゼントする企画を行っている。こちらの締め切りは、8月31日までとなっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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