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中国でアフリカ豚コレラが確認される
記事提供元:スラド
maia曰く、 8月に入って、中国の4箇所でASF(アフリカ豚コレラ)の発生が確認された(NHK、農林水産省)。
分析によれば、中国内の感染は少なくとも3月には始まっていたようである(Science)。ASFはヒトには感染しないが、豚(野生豚、野生イノシシにも感染する)の致死率は高く、対策は殺処分しかない。元々はサハラ以南のアフリカにあった病気だが、2006年頃にコーカサス地域に侵入し、ロシア、バルト諸国、東ヨーロッパ(現在はチェコまで侵入)に徐々に広がっていた。
歴史的には第3波だが、今回はロシアが感染の輸出センターとなり、今般は中国が輸出センターとなる可能性がある。養豚業にとっては恐るべき脅威である。
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