アサヒ飲料、ボトル缶コーヒー「ワンダ極」シリーズを大幅刷新

2018年8月7日 10:14

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「ワンダ 極」シリーズ。(画像:アサヒ飲料発表資料より)

「ワンダ 極」シリーズ。(画像:アサヒ飲料発表資料より)[写真拡大]

 アサヒ飲料は、丸福珈琲店監修の「ワンダ 極」シリーズを、この秋冬シーズンに向け、9月4日から大幅刷新し発売すると発表した。

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 「ワンダ極」は、缶コーヒーのメインユーザーである40~50代の男性をターゲットとし、2016年4月から展開しているブランドである。このシリーズの特長は、黒深く飲みやすい味わいと、広口のボトル缶ならではの「香り」である。超高温500度の火入れがもたらす、焙煎中の香り“焙煎香(ばいせんこう)”が楽しめる、香りの質にこだわった中身へとブラッシュアップするという。

 まず、新商品として登場するのは「ワンダ 極 焙煎香」。今回の大型刷新の目玉として登場する、ブレンドタイプのボトル缶コーヒーだ。価格は370グラムが148円(税別、以下すべて同じ)、260グラムが139円。

 定番商品の「ワンダ 極 微糖」「ワンダ 極 ブラック」「ワンダ 極 特濃カフェオレ」は、中味、パッケージを刷新しての発売となる。

 微糖は370グラムが150円、260グラムが139円。ブラックは400グラムが140円、285グラムが130円。カフェオレは370グラムが150円、260グラムが139円である。

 新しいパッケージは、焙煎をイメージする濃い赤色を基調として、「500℃火入れの焙煎の香り」と正面に大きく記すことで、商品特長が分かりやすいデザインになるとのこと。

 中味は、丸福珈琲店独自の焙煎技術である「深煎りの極み」を参考に、じっくり時間をかけて焙煎した香り高い深煎り豆を中心に最適なバランスでブレンドし、またコーヒー焼き上がりの直前に瞬間的に超高温の500度の火入れを行うことで、焙煎中の香りを閉じ込め、飲むたびに薫り高く繊細な後味が心地よい味わいを目指したという。

 なお、ブランド全体での年間販売数量目標は、前年比100.4%の4,180万箱である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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