マザーズ指数は反発、好決算銘柄への物色活発、IPOシステムサポートの初値は2.3倍/マザーズ市況

2018年8月2日 17:10

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記事提供元:フィスコ


*17:10JST マザーズ指数は反発、好決算銘柄への物色活発、IPOシステムサポートの初値は2.3倍
 本日のマザーズ指数は反発となった。朝方は米国株安を受けて売りが先行したが、決算を通過した銘柄や直近IPO銘柄への物色が活発化したことにより、直後にマザーズ指数はプラスに転じた。後場にかけて、全面安となったアジア市場を嫌気されたことで全体相場が軟調となるなか、個人投資家による利益確定売りの動きもみられ、総じて上値の重い展開となった。なお、売買代金は概算で754.73億円。騰落数は、値上がり107銘柄、値下がり139銘柄、変わらず15銘柄となった。
 値下がり率上位では、コラボス<3908>やベガコーポレーション<3542>が9%を超える下落率となったほか、HUMANAHD<6575>やブティックス<9272>は7%の下げとなった。売買代金上位では、直近IPO銘柄のメルカリ<4385>やエクスモーション<4394>のほか、そーせい<4565>やJMC<5704>が軟調。一方で、ALBERT<3906>、GA TECH<3491>、アクリート<4395>、アドウェイズ<2489>、串カツ田中<3547>は堅調。
 なお、本日マザーズ市場に上場したシステムサポート<4396>の初値は公開価格の約2.3倍となる4000円となった。《FA》

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