「自動売買セレクト」バージョンアップ!

2018年7月13日 15:24

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記事提供元:フィスコ


*15:24JST 「自動売買セレクト」バージョンアップ!

インヴァスト証券株式会社【関東財務局長(金商)第26号】は、選ぶだけでETFの自動売買ができる「自動売買セレクト」にFXを追加し、ETFとFXを組み合わせた自動売買ポートフォリオの機能を搭載することになった。2018年7月14日から実施する。

■「自動売買セレクト」とは?

「自動売買セレクト」は、銘柄(ETF)や通貨ペア(FX)と自動売買ロジックの組み合わせを収益率などから選ぶだけで自動売買取引ができるオリジナルツールである。複数の銘柄でポートフォリオを組んだときのシミュレーションも一目で確認できて、変更もできるので、初心者も手軽に自動売買取引を始められる。

■自動売買セレクトバージョンアップ内容

1.ETF×FXの自動売買ポートフォリオ作成が可能に
ETF(上場投資信託)とFXは、資産クラスや値動きは異なっている。株式を原資産としたETFは、価格の上昇を目指した値動きをし、為替を取引するFXは、2国間の相場環境や金利の影響により価格の上下を繰り返す傾向がある。この資産間の値動きの違いを組み合わせて分散投資することで、一方の停滞や不調を他方の値上がりでカバーし、価格変動リスクを軽減できるようになる。
ETFは対象銘柄を分散させること、FXは通貨ペアを分散させることでの分散投資はできるが、まったく違う資産クラスであるETFとFXを組み合わせることは、これまで以上の投資機会を得る目的でETFとFXを組み合わせたポートフォリオ作成を可能にするはずだ。
自動売買セレクトは、ETFとFXを組み合わせたシミュレーション結果を元に、必要資金や資産配分の調整、銘柄の入れ替えが簡単にできるのが特徴である。

2.FX専用の自動売買戦略2種類を追加
自動売買セレクトでは、ETFとFXの値動きの特徴を活かした売買をする目的で自動売買戦略を設定している。ETF専用の自動売買戦略は3種類を搭載しているので、今回新たにFX専用のものを2種類用意した。
その1:レンジ取引向き「コアレンジャー」
設定したレンジ幅(2014年1月2日~2018年4月30日)の高値と安値の差をコアレンジ帯とサブレンジ帯にわけ、中心となる価格帯「コアレンジ帯」は、価格の上下を細かく積み上げる取引を行う。コアレンジ帯から上下に外れた「サブレンジ帯」では、コアレンジ帯よりも大きな利益確定幅で取引をする。価格が戻ることを期待して含み損を抱えにくいよう設定されている。

その2:高金利通貨向け「スワッパー」
高金利通貨は、長期的に右肩下がりの値動きをする傾向がある。インフレ率が高い傾向にある高金利通貨は、通貨価値の値下がりで長期的な為替レートも下落しやすいので、買い下がっていく自動売買設定をしており、短期的な反発を狙う取引を目的としている。

3.「トライオートFX」に自動売買セレクトを搭載
自動売買セレクトへのFX追加で、「トライオートFX」から自動売買セレクトが利用できるようになった。トライオートETFとトライオートFXの2つのサービスを利用できるのだ。スマートフォンアプリからの取引もできる。
自動売買セレクトから、実際に発注するときは、それぞれの取引口座が必要だが、シミュレーション機能だけを試すのであれば、口座開設は不要だ。誰でも無料でシミュレーションを試すことができる。
詳細はインヴァストNAVIを確認。


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