マツモトキヨシ、成田空港第1ターミナルに出店 出国手続き後エリアは初

2018年7月6日 08:50

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「マツモトキヨシ成田国際空港第1ターミナル店」(写真:マツモトキヨシHDの発表資料より)

「マツモトキヨシ成田国際空港第1ターミナル店」(写真:マツモトキヨシHDの発表資料より)[写真拡大]

 マツモトキヨシは5日、7月31日に、成田国際空港第1ターミナル3階の出国手続き後エリアに出店すると発表した。同社が国際空港の出国後手続きエリアに出店するのは今回が初となる。

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■店舗概要

 店舗の名称は「マツモトキヨシ成田国際空港第1ターミナル店」。場所は中央ビル新館3階となり、売場面積は139平方メートル。営業時間は、7時半から20時半まで。ヘルス&ビューティーを中心に、医薬品、化粧品、健康食品、日用雑貨品、PB「matsukiyo」を取り扱い、免税にも対応する。

■最近の出店状況

 マツモトキヨシHDは、2018年6月1日に福岡空港国際線ターミナル3階の出発ロビー階に、「マツモトキヨシ福岡空港国際線ターミナル店」をオープン。同社グループの直営店としては、国際線ターミナル内の出店は初めてであった。

 マツモトキヨシには、訪日観光客の来店も多くなっていることから、空港への出店は、日本人客だけでなく、訪日客にも出国前に気軽に立ち寄ってもらえるようにとの狙いがある。

■マツモトキヨシについて

 マツモトキヨシは、1932年に故・松本清氏が千葉県松戸市小金に「松本薬舗」を創業し、今年で83年を迎える。1995年には、業界で売上高が1位になり、マツモトキヨシHDの中核会社として、地域を絞り出店する経営戦略・エリアドミナント化を進め、関東・東海・関西地域を中心に進出している。

 マツモトキヨシHDは、ドラッグストア事業、調剤事業、オリジナルブランド「matsukiyo」などを手掛けている。グループ会社には、くすりのLOVE、シメノドラック、ダルマ、どらっぐぱぱす、ミドリ薬品がある。(記事:さゆり・記事一覧を見る

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