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18年版の「科学技術白書」発表 国内研究基盤の弱体化を懸念
記事提供元:スラド
政府が2018年版(2017年度)の科学技術白書を発表した(文部科学省の科学技術白書ページ、日経新聞、毎日新聞、朝日新聞)。
科学技術白書では、日本の論文数や被引用数が減少しているとし、科学技術に関する基盤的な力の強化が必要としている。また、キャリアパスの不安定さや経済的負担などから大学博士課程に進学する学生が減少していること、人材の流動性や多様性が不足していること、新たな研究分野への挑戦が不足していること、研究時間が減少していること、研究資金の伸びが停滞していることなどが指摘されている。
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