Windows 10、April 2018 Updateを一般向けに提供開始

2018年5月3日 18:14

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記事提供元:スラド

headless曰く、 日本時間5月1日午前2時前、Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803、RS4)の一般向け提供が開始された(Windows Experience Blogの記事英語版の新機能紹介ページ日本語版Windows 10のダウンロードページ)。

 正確な提供開始時刻は不明だが、「Windows 10のダウンロード」ページが「Fall Creators Update」から「April 2018 Update」に更新されたのがそれぐらいの時刻だった。同ページからダウンロードできる「Windows 10更新アシスタント」や「メディア作成ツール」も更新されており、手動更新やインストールメディアの作成が可能となっている。手元の1台では同じ頃にWindows Updateから「バージョン1803の更新プログラム」のダウンロードが開始された。英語版の新機能紹介ページは「タイムライン」「集中モード」「近距離共有」をフィーチャーしたApril 2018 Update版に更新されている。

 更新後のビルド番号は17134.1。メディア作成ツールで作成したインストールメディアのビルドも17134.1だった。Windows 10 Insider PreviewのRS4ビルドは4月末にKB4135051が提供されてビルド17134.5となっているが、このパッチは現在のところ提供されていないようだ。逆に、Insiderビルドの受け取りをやめてもビルド17134.5のままになる。

 とりあえずWindows Update経由で2台を更新したが、うち1台にIntelのグラフィックドライバーを手動インストールする必要があったぐらいで、大きな問題は発生しなかった。スラド読者の皆さんはもう試しただろうか。

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