マザーズ指数は大幅反発、直近IPOのRPAホールディングスなどに関心向かう/マザーズ市況

2018年4月18日 19:11

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記事提供元:フィスコ


*19:11JST マザーズ指数は大幅反発、直近IPOのRPAホールディングスなどに関心向かう
 本日のマザーズ市場では、これまでの下落を受けて、いったん自律反発の動きがみられる展開となった。本日は、米株高や円安の進展を背景とした日経平均の買い先行スタートに伴って、マザーズ指数もプラスでスタートした。その後も、地政学リスクの後退を受けた個人投資家による自律反発の狙いの買いも相まって上げ幅を引けにかけて拡大する展開となった。材料株や直近IPO銘柄のほか、幅広い銘柄に買い戻しが入る格好となり、マザーズ指数は5日線水準まで戻す格好に。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で918.96億円。騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり52銘柄、変わらず9銘柄。
 値上り率上位には、パルマ<3461>やグローバルウェイ<3936>のほか、フィルカンパニー<3267>は2ケタの上昇となった。パルマは、日本郵政<6178>傘下のファンドとの資本提携発表が材料視された。売買代金上位では、アドバンストメディア<3773>やRPAホールディングス<6572>のほか、TKP<3479>が上昇した。一方で、メルカリ上場報道で材料出尽くし感の広がったユナイテッド<2497>のほか、SOU<9270>やそーせい<4565>がさえない動きとなった。《FA》

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