とらや、味わい深いかき氷と夏の涼菓を順次販売 期間限定で

2018年4月18日 18:12

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「宇治金時」(画像: 虎屋の発表資料より)

「宇治金時」(画像: 虎屋の発表資料より)[写真拡大]

■とらやの夏メニューが順次登場

 虎屋が運営する虎屋菓寮は、5月1日よりかき氷の販売を順次スタートする。幅広い世代に人気の「宇治金時」をはじめ、「生姜みぞれ」や「すだち氷」などのちょっと変わったかき氷も楽しめる。また夏限定の羊羹や夏羹も登場。日本の夏をイメージした繊細な作りの生菓子も見逃せない。今年の夏はとらやのメニューで「涼」を感じてみてはいかがだろうか(価格はすべて税込み)。

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■虎屋菓寮のかき氷 今年のラインナップ

 「宇治金時」:1,404円、1,080円(小サイズ)
 小倉餡の上にたっぷりの氷、更にその上から宇治抹茶と和三盆糖で作った濃厚な抹茶蜜をかけた一番人気のかき氷。5月1日から9月30日まで虎屋菓寮全店で販売(TORAYA TOKYOは小サイズのみ、帝国ホテル店は内容・価格が異なる)。

 「苺みぞれ」:1,512円、1,188円(小サイズ)
 白小倉餡と、あまおうの果肉の食感を残した風味豊かな苺蜜との絶妙な味わいが楽しめる。5月1日から9月30日まで銀座店で販売。

 「日向夏と温州みかんの氷」:1,188円(小サイズのみ)
 白餡の上に盛られた氷には日向夏と温州みかんをブレンドした蜜がたっぷり。みかんの寒天も添えられた鮮やかな色合いのかき氷。5月1日から9月30日まで東京ミッドタウン店、横浜そごう、TORAYA TOKYOで販売。

 「生姜みぞれ」:1,188円(小サイズのみ)
 白小倉餡の上に氷、そして白水羊羹がのった商品。国産の生姜を使った生姜蜜で食べる珍しいかき氷。5月1日から9月30日までTORAYA TOKYOで販売。

 「氷あんず」:1,728円、1,404円(小サイズ)
 あんずをふんだんに使ったピューレと、あんずリキュール「アマレット」のシロップをかけたメニュー。6月1日から9月30日まで帝国ホテル店で販売。

 「すだち氷」:1,188円(小サイズのみ)
 生のすだちの果汁と皮を使った蜜をたっぷりかけた一品。すだちの酸味と氷の下の白餡の味わいが絶妙。7月15日から7月31日までTORAYA TOKYOで販売。

 「みくりや煎茶金時」:1,512円
 御殿場周辺産のみくりや煎茶を使用した蜜をかけ、葛仕立煎茶水羊羹を添えたかき氷。氷の下には煎茶餡と小倉餡の2種類の餡が隠れている。8月1日から8月31日まで御殿場店で販売。

 このほかにも「宇治みぞれ」「氷あずき」「宇治氷」も用意されている(TORAYA TOKYOを除く)。また、浅草松屋の喫茶ではカップに盛り付けられた「宇治金時」を5月15日から販売する(756円)。

■「日本の夏」のイメージを大事にした限定商品

 とらやでは、4月16日から水羊羹を、6月1日からは向日葵が描かれた夏らしいパッケージの小形羊羹を期間限定で販売。また国産の果実と寒天を使った「夏羹」が6月上旬より販売される。

 季節の生菓子では蛍や金魚、水仙や西瓜をイメージした商品が6月から半月替わりで登場する。日本らしさを大事にした夏限定の商品が楽しめそうだ。(記事:Natsuki・記事一覧を見る

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