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言葉の壁を越えて~翻訳ツールを使って日本の魅力UP、SMBC日興証券(花田浩菜)
*11:47JST 言葉の壁を越えて~翻訳ツールを使って日本の魅力UP、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
3/27付の「DailyOutlook」では、翻訳関連銘柄について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『JNTO(日本政府観光局)によると、2月の訪日外客数は250.9万人(前年同月比23.3%増)と2月として過去最高を記録。春節の恩恵もあったが、すべての国、地域で2月として過去最高と、日本は順調にインバウンド需要を取り込んでいる』と伝えています。
一方で、観光庁によると、訪日客が困っていることに「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」や「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」があることを挙げ、『2020年東京五輪を視野に日本の魅力をより感じてもらうために、言葉の壁を乗り越える環境整備が必要であろう』と分析しています。
さらに、『そうした中、総務省は音声翻訳技術の多言語・多分野化を推進し、2020年までに社会実装を目指している。同省所管の情報通信研究機構(NICT)とともに、「翻訳バンク」で翻訳データを集積しており、AI(人工知能)による深層学習を活用して自動翻訳システムの更なる高精度化を促進。現在、NICTの音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」は31言語に対応しており、技術の民間開放を進めている』とまとめています。
最後にレポートでは、『主な翻訳関連銘柄』を紹介しています。具体的にはヤマハ<7951>や凸版印<7911>、NEC<6701>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは3/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》
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