スターバックス、埼玉・川越の蔵造りの町に「溶け込むデザイン」の店舗開店

2018年3月2日 22:07

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店舗イメージ図。(画像:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)

店舗イメージ図。(画像:スターバックスコーヒージャパンの発表資料より)[写真拡大]

 スターバックスコーヒージャパンは、3月19日に、埼玉県川越市の「鐘つき通り」、いわゆる蔵造りの町の一角に、街並みに溶け込むデザインの『スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店』をオープンすることを発表した。

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 鐘つき通りというのは、「時の鐘」という、江戸時代以来この「小江戸」川越の町に時を告げ知らせ続けている鐘楼のあるエリアのことである。有名な「菓子屋横丁」、「旧埼玉銀行本店」などもここからほど近い。

 周辺一帯には「蔵造り」と呼ばれる古く情緒ある街並みが残り、今回のスターバックスの新店舗は、それに合わせたデザインで作られたというわけだ。

 外装には県内産の木材を使用、内部のバーも蔵造りで使用されている漆喰をイメージした素材となっている。また、ベンチシートには地元の織物が用いられている。

 店内中央には中庭、店舗奥にも庭やテラス席がある。

 ちなみに川越市内にスターバックスが出来るのはこれが初めてではなく、市内第1号店のオープンは17年前である。まだオープンしていない新店舗を除外すると、現時点で市内にある店舗は2店舗、一店はJR東武東上線川越駅の近く、もう一店は西武新宿線本川越駅の駅ビルに存在する。

 なお、スターバックスは今後ともサードプレイス(家庭、職場・学校等に次ぐ第3の生活拠点)となる店舗を設け、地域に根差した空間づくりをしていきたいとのこと。

 その他概要は以下の通り。

【店舗情報】

 ■店舗名:スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店

 ■住所:埼玉県川越市幸町15-18

 ■開店日:2018年3月19日(月)

 ■営業時間:8:00~20:00

 ■店舗面積:219m2(66坪)

 ■席数:77席(店内56席 テラス21席)(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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