50年分のジャンプが読める「ジャンプ図書館」、六本木ヒルズにて開催

2018年2月27日 16:53

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 「週刊少年ジャンプ」誌は今年で創刊50周年である。そのため様々な企画を行っているのだが、その一環として、3月15日から26日まで東京の六本木ヒルズの一角で、ほとんどすべての同誌を手にとって読むことのできる「ジャンプ図書館」が開催される。

 週刊少年ジャンプは1968年、「少年ジャンプ」の名で創刊された。当時は月2回刊であったそうだが、翌1969年より週刊化、現在の誌名に改まる。

 以後、合併号などもあるため数え方は複雑であるのだが、創刊号から2018年14号(3月5日に発売されるもの)まで、実に2,406冊の週刊少年ジャンプ(全号が揃っているわけではなく一部に欠けはあるとのこと)が、入場無料で読むことができる。

 凝ったことには机や椅子や内装までもがジャンプ誌で作られており、またジャンプロゴのラテアートを施したカフェラテなどのコラボドリンクも用意されている(こちらは別途有料である)。

 LINEとのタイアップも行われており、来場者限定の特別画像プレゼントがある。

 ちなみに2,406冊を重さで言うとその重量は約1.4トン、積み上げた場合の高さは60メートル。だいたい20階建て高層建築物くらいの高さになる。累計の発行部数は75億部超とのことである。

 その歴史の膨大さを垣間見て見たいという人も、懐かしのあの号を読み返してみたいという人も、ぜひ立ち寄りになっては如何であろうか。

 その他概要は以下の通り。

■会場
六本木ヒルズ ヒルサイド2F 「ヒルズ カフェ/スペース」

■営業期間/営業時間
2018年3月15日(木)~3月26日(月)11:00~23:00

3月15日のみ午後から営業予定
最終入館は22:30
混雑状況によっては待たされる可能性あり

■入場料
無料(飲食代別途)(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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