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明治や雪印メグミルク、トランス脂肪酸問題受けマーガリンの成分変更へ
記事提供元:スラド
米食品医薬品局(FDA)はトランス脂肪酸を含む油脂の食用を今年6月より禁止する方針だ(過去記事)。トランス脂肪酸を多く含む食品としてはマーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどが知られているが、こういった動きを受けて日本メーカーがマーガリンの成分を変更するそうだ。
明治は3月より全製品で部分水素添加油脂を不使用とし、トランス脂肪酸の含有量を大幅に削減する(ITmedia)。代わりにパーム油などを使った独自開発の油脂を利用するそうだ。また、雪印メグミルクも3月より同様の変更を行う(日刊工業新聞)。
日本人のトランス脂肪酸摂取量は食生活の違いから米国人と比べて大幅に少ない傾向にあり、そのため日本では規制がされていない。日本でも最近「マーガリンの摂取は危険」といったような悪評が広まっており、両者はそれに対抗するために成分の変更を行うという。
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