カワサキ「Ninja 400」新モデル、2018年2月1日登場

2017年12月28日 05:31

印刷

Ninja 400(メタリックスパークブラック)。(画像:カワサキモータースジャパン発表資料より)

Ninja 400(メタリックスパークブラック)。(画像:カワサキモータースジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • Ninja 400 KRT Edition(ライムグリーン×エボニー)。(画像:カワサキモータースジャパン発表資料より)

 カワサキモータースジャパンは、同社の自動二輪「Ninja」の新モデルとなる「Ninja 400」「Ninja 400 KRT Edition」を、2018年2月1日に販売開始する。

【こちらも】川崎重工がインドに二輪車工場新設、「Ninja 1000」現地生産も開始

 Ninja 400は、400ccクラスにおける新たなハイパフォーマンススポーツモデルとして提案されるものである。軽量トレリスフレームに398cc新設計の高出力エンジンを搭載し、ライトウェイトかつハイパワー。クラス最高レベルを目指した強力なトルクと、爽快な加速が実感できる、「FUN TO RIDE」の可能性を広げるものである、とカワサキは謳う。

 ボディワークはLEDヘッドライトユニットやゴールドアルマイト仕上げのフォークキャップによりスタイリッシュで迫力のあるものとなっている。ツーリングからスポーツまで、幅広くカバーした汎用性の高いモデルである。

 価格はメタリックスパークブラックで69万9,840円、ほか色によって多少の差がある。なお、ABS装着車であるが、2018年以降、モデル名称からABSは省かれる形となる。

 Ninja 400 KRT Editionは、車体デザインにスーパーバイク選手権参戦モデルNinja ZX-10RRをイメージしたカラーリングを採用、よりアグレッシヴな雰囲気を演出する。

 エンジンは新設計398cc水冷4ストローク並列2気筒エンジン、パワフルで扱いやすく、吸気ラインはダウンドラフト構造。ボディは様々な角度から軽量化が図られている。ヘルメットロックは標準装備である。アクセサリーは大型ウィンドシールド、ハイシート、タンクバッグなど。

 価格はライムグリーン×エボニーが71万640円である。こちらもABS装着車。

 どちらのモデルも、川崎重工業の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)で、日本向けに生産される。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事