VW、限定車「comfort up!」発売 快適・安全性能を強化

2017年11月30日 20:28

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「comfort up!」(写真: フォルクスワーゲングループジャパンの発表資料より)

「comfort up!」(写真: フォルクスワーゲングループジャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • ホワイトシルバーメタリック
  • ディープブルー

 フォルクスワーゲングループジャパンは28日、フォルクスワーゲンのコンパクトカー「up!」に特別装備を装着した特別仕様車「comfort up!」を発売した。

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 up!はドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが2011年から欧州で販売を始めたハッチバック型のコンパクトカー。「実用的な車をいかに小さく安く、そして魅力的につくるか」を追求した結果がこの「up!」である。up!の人気ぶりはお墨付きで2012年にはワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。そして2012年10月1日に日本での販売が開始されると2013年の「RJCカーオブザイヤー インポート」を受賞。日本でも海外でも人気を得ている車種だ。

 そして今回発売するcomfort up!はup!としては初めて「リヤビューカメラ Rear Assist」を採用。加えて、元々はオプション設定だった「Composition Phone」を特別装備。ドライバー自身が持っているスマートフォンを運転席に設置すれば、スマートフォンの画面にカメラで映し出された車両後方の状況を確認出来たり、カーナビとして使用出来るなど優れた機能だ。

 安全性を高める装備はこれだけではない。駐車する時には障害物との接近を警告音で知らせるパークディスタンスコントロールと障害物の位置や距離をスマートフォンに知らせるオプティカルパーキングシステムが駐車をしっかりとサポート。安全面には抜かりがない特別な車に仕上がった。そして寒さが厳しいこの時期には欠かせない装備も。運転席と助手席にはシートヒーターが装備されており、寒い時期でも安心して運転が出来る。

 ボディーカラーはディープブルーとホワイトシルバーメタリックの2種類。この2色が150台ずつの販売となる。価格は188万2000円。

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