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日産、第6のNISMOとなる「セレナNISMO」を発売
日産自動車は、セレナNISMOの発売を開始した。これは、NISMOとしては、「ジュークNISMO」、「マーチNISMO」、「ノートNISMO」「フェアレディZ NISMO」、「NISSAN GT-R NISMO」に続く、第6番目のモデルとなる。
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NISMOは、日産のモータースポーツ技術を投入した、パフォーマンスブランドの名である。GTカー、スポーツカーのレースに参戦し、またルマン24時間レース、ヨーロッパ ル・マンシリーズなどの参加チームに、エンジンを供給している存在でもある。
その名は愛称というべきものであり、ニッサン・モータースポーツの、NisとMoを繋げて付けた名前だ。1984年、日産自動車の100%子会社としてニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは誕生し、現在の本社は日産横浜工場の中にある。
さて、今回のセレナNISMOは、日産のミニバン、セレナに、NISMOの技術を投入したモデルだ。ベースとなるセレナは、2016年8月のモデルチェンジを受けた最新型である。セレナ自体の特徴である、家族全員でロングドライブを楽しめる車、というコンセプト、そして快適性を損なうことなく、迫力のスタイリングと、爽快なドライビングを実現した。
スタイリッシュで精悍な、スポーツマシンらしいデザインに、専用設計されたフロントバンパー、リヤスポイラーを備え、高い空力性能を持つ。インテリアには、NISMOのアイコニックカラーであるレッドアクセントを随所にあしらったものが採用されている。
ハンドリングは高速走行下でも安定するものとなっており、加速フィーリングは、専用チューニングコンピュータ(ECM)によって、その快適さを高められている。
なお、ボディカラーは全7色(うち4つはNISMO専用カラー)、価格は341万9,280円である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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