関連記事
東大の電子情報工学科、実験課題にFirefoxへのコミット
記事提供元:スラド
東京大学工学部電子情報工学科の実験の授業では、オープンソースソフトウェアのソースコードを分析したりコードへの変更を行う「大規模ソフトウェアを手探る」というテーマがあるそうだ。この授業でFirefoxのJavaScriptエンジンであるSpiderMonkeyをテーマに選び、実際にパッチを作成してプロジェクトに送りソースツリーに取り込んでもらう、という流れを行った学生がその詳細をブログで実験レポート代わりに公開している(siquare weblog)。
詳しくはこのブログを見て欲しいが、実験の内容はECMAScriptで提案されている「Pipeline Operator」をSpiderMonkeyに実装する、というもの。授業のTAにSpiderMonkeyのコミッターがいたことや、提案されているものにすでに仕様が付いていたことからこのテーマを選んだとのこと。また、作成したパッチは無事SpiderMonkeyのソースコードにマージされている。
スラドのコメントを読む | ITセクション | Mozilla | 教育 | IT
関連ストーリー:
スラッシュドットに聞け:海外で就職するにはどうすれば良い? 2014年08月15日
Google Summer of Code 2013、学生募集開始 2013年04月25日
誰もが気軽にソフトウェアのローカライズに参加できるシステム「Honny」 2011年01月24日
小学生の90%が「Linuxは簡単」 2006年05月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク