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次期クラウン発表!「アスリート」「ロイヤルサルーン」グレードは消滅か
10月28日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催されている「第45回東京モーターショー」。トヨタから出展されている車の中に注目してほしい車がある。それは「クラウン」だ。
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1955年から製造・販売されているクラウンは発売当初、「トヨペット・クラウン」として人気を博し、今日までトヨタの高級車としての地位を担ってきた。マイカーからタクシー、公用車など幅広く使用され、国民的な車と言ってもおかしくない。そんなクラウンのコンセプトモデルが「第45回東京モーターショー」で出展されている。
今回のクラウンのコンセプトカーで注目してほしいのが外観だ。これまで高級感があって落ち着いたフォルムだったが、まるでスポーツカーのようにスポーティーで鋭いフォルムへと生まれ変わった。そしてクラウンのエンブレムの横には「RS」。ヴィッツやオーリスでこのエンブレムを見たことがあるという人は少なからずいるだろう。この「RS」はスポーティーグレードを意味する「RS」とのこと。これまでクラウンは一般的な「ロイヤルサルーン」とスポーティーな「アスリート」、上級モデルの「マジェスタ」がラインナップされていた。しかし、近年クラウンを購入する年齢層が70代と高い事から年齢層の若返りを優先としてスポーティグレードの統一に至った。
プラットフォームにはクラウンでは初めてとなるTNGA (Toyota New Global Architecture)を採用。これにより、なんと自動車開発の聖地である「ニュルブルグリンク」で200km/hオーバーでも意のままに操ることが出来るハンドリングと走行安定性を実現した。自信を持って運転性能は良いと言えるだろう。
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