フォルクスワーゲンのフラグシップモデル「アルテオン」日本上陸

2017年10月19日 05:59

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アルテオンの外観。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)

アルテオンの外観。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • アルテオンの内装。(画像:フォルクスワーゲン グループ ジャパン発表資料より)
  • アルテオン。
  • インテリア。
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 「Arteon(アルテオン)」の日本での発売日が10月25日と発表された。本国ドイツで先行発売されていた、フォルクスワーゲンのフラグシップモデルと位置付けられる新型車が、満を持して日本に上陸することになる。

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 販売は、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーが行う。「R-Line 4MOTION」と「R-Line 4MOTION Advance」の2グレードが用意されており、前者は549万円、後者は599万円。

 ボディカラーは、有償オプションがターメリックイエローメタリックとオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトの2種。通常選択可能なものが、新色となるチリレッドメタリック、ディープブラックパールエフェクト、パイライトシルバーメタリック、アトランティックブルーメタリックとあり、計6色となる。

 アルテオンはグランドツーリングカーと位置付けられており、セダンの快適性、ステーションワゴンの機能性、クーペの洗練性を兼ね備えるという。

 ボディサイズは同じフォルクスワーゲンのPassat(パサート)より一回り大きくなっており、室内空間が広く取られている。エンジンは4輪駆動であり、トランスミッションは湿式7速DSGを搭載している。

 また、フォルクスワーゲン独自のセーフティ機構が種々採用されている。日本販売モデルでは初採用の「デイタイムランニングライト」、後方からの衝突に備える「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」、それに「デジタルメータークラスター アクティブインフォディスプレイ」、「トラフィックアシスト」などだ。

 室内空間はブラックを基調としたR-Lineデザインを採用、上質さとともに高い快適性を実現し、特にその積載能力はステーションワゴンに匹敵する水準となっている。

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、アルテオンはまさに同社の最先端技術を結集した「テクノロジーショーケース」であるとコメントしている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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