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賢いと褒め続けられるた子供 不正行為をしやすくなる 米で調査
記事提供元:スラド
taraiok曰く、 米カリフォルニア大学サンディエゴ校やトロント大学、杭州師範大学が、賢いことを褒められて育った子供は不正行為をしやすくなるという調査結果を発表した(カリフォルニア大学サンディエゴ校のNews Center、Slashdot、Psychological Science誌掲載論文)。
研究によると、幼少期の「褒められ方」は子供の性格形成に今まで知られていたよりも大きく寄与することが分かったという。たとえば、子供に賢いと言い続けると壁にぶつかったときに諦めやすくなるだけでなく、不正行為をする可能性が高くなるという。また、努力ではなく生まれつきの能力を褒めることは学習意欲や失敗したときへの対処能力の低下に繋がるという。
同じ研究者らの別の論文によると、直接的に褒めずとも、単に「賢いことを評価する」だけでも同様の傾向が見られたという。研究者らは、褒められたことやそれによって期待されていると感じることがプレッシャーになるのではないかと分析している。
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