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Internet Explorerの検索ボックスが復活 9月の月例更新で
Microsoftが13日(日本時間)に提供開始した9月の月例更新で、Internet Explorer(IE) 11のツールバーに検索ボックスが追加された。
検索ボックスはWindows 10 Insider PreviewのIE 11に数か月前から追加されていた。今回の更新ではWindows 10の全バージョンだけでなく、Windows 7やWindows 8.1のIE 11にも追加されている。
検索ボックスの追加が含まれるのは以下の更新プログラムだ。これらの更新プログラムには問題点や脆弱性の修正が数多く含まれており、Windows 10 Creators Update(バージョン1703)用のKB4038788では40件以上の脆弱性が修正されている(セキュリティ更新プログラムガイド)。 KB4038777 (Windows 7/Server 2008 R2)
KB4038792 (Windows 8.1/Server 2012 R2)
KB4038781 (Windows 10 RTM)
KB4038783 (Windows 10 バージョン1511)
KB4038782 (Windows 10 バージョン1607およびServer 2016)
KB4038788 (Windows 10 バージョン1703) 検索ボックスが表示されるのは「別の行にタブを表示」がオンになっている場合のみ。このオプションは更新プログラムをインストールすると自動でオンになり、インストール後に初めてIE 11を起動すると設定が変更されたことが通知される。
なお、IE 11の検索ボックスはIE 7~8に搭載されていたものに似ているが、IE 7~8向けのグループポリシー「Internet Explorerの検索ボックスを表示しない」で非表示にすることはできなかった。
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