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投資家の間でリスク回避の姿勢が再び強まる
記事提供元:フィスコ
*14:30JST 投資家の間でリスク回避の姿勢が再び強まる
韓国国防省は4日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)再発射の可能性を示した。これを受けて、米軍が原子力空母や戦略爆撃機の朝鮮半島沖派遣への協議に入っているほか、韓国は開発・配備可能なミサイルの弾頭重量に関する制限を解除すると発表した。また、国連安全保障理事会は4日に緊急会合を開き、6回目の核実験に踏み切った北朝鮮への対応を協議した。石油禁輸措置を含む新たな制裁決議に向けた方向性を示すとみられている。北朝鮮の相次ぐ挑発行為を背景に、市場ではリスク回避姿勢が強まり有事の円買いが継続している。
また、7日に欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控える中、市場では10月にも資産買い入れの縮小を開始するとの思惑から、ユーロ買いが進行。相対的にドルが売られやすい地合いとなっている。《MK》
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