ライドシェアのLyft、移動途中にファストフード店に寄る「タコ・モード」開始

2017年8月1日 09:17

印刷

記事提供元:スラド

danceman曰く、 米国でライドシェアサービスを手がけるLyftが、ファストフード店チェーンのTaco Bellと手を組み、移動途中に近隣のTaco Bellへと寄ってドライブスルーで飲食物を購入できる「タコ・モード」というサービスを実験的に開始したとのこと(CNNNew York Times)。

 このサービスは米カリフォルニア州オレンジカウンティで開始されており、Lyftのアプリに表示される「タコ・モード」というオプションを選ぶことで利用できる。Lyftドライバーの中には車内に食べ物を持ち込まれるのを嫌がる人が多く、また利用者も食べ物の持ち込みについて質問することすら躊躇われるため、このようなオプションを実験的に提供することにしたようだ。専用の車両には、タコスをモチーフとした派手な外装が施されている。

 タコ・モードが利用できる時間帯は午後9時から午前2時まで。この新しいサービスは、夜遊びの後にお腹の空いた仲間同士でライドシェアし、タコ・ベルのドライブ・スルーに寄ってお腹を満たすというコンセプトに基づいて考案されたという。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | IT

 関連ストーリー:
LyftとGM、自動運転タクシーの公道走行試験を1年以内に実施する計画 2016年05月11日
タコベル日本1号店、4月21日に渋谷にオープン 2015年04月03日
米国で「シェアリング」が流行している理由は所得減少にある? 2014年05月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事