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【話題】ベルグアースが「むさしのタネ」設立を発表し武蔵の国=首都圏に本格展開の期待
■野菜苗の生産販売に加え「育種事業」へ新規参入
接木(つぎき)技術を活用した種苗などのベルグアース<1383>(JQS)は31日の取引終了後、新会社設立および子会社における新たな事業開始を発表し、成長戦略として掲げてきた事業の多角化の一つである「育種事業」へ新規参入するとした。31日の株価は1448円(2円高)だった。
発表によると、同社は主に野菜苗の生産販売事業を行っている。そして、このたび、自社品種の育種および販売、品種改良および開発を行うこととした。これにより、既存事業や同社グループ全体の相乗効果が期待でき、グループの企業価値の増大を図る。
設立する子会社は、株式会社むさしのタネ(所在地:千葉県旭市、資本金:1000万円、ベルグアース100%出資、設立:平成29年8月7日=予定=)。
ベルグアースの本社は愛媛県で、農場は愛媛、長野、岩手、茨城に置く。市場関係s他の間では、子会社の社名から受けるイメージとして武蔵のタネ、武蔵野のタネを思い浮かべるとして、武蔵の国=首都圏への本格展開になると見て注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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