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【株式市場】好業績株など高いが地政学的リスク漂い日経平均は2日続落
◆日経平均の終値は1万9925円18銭(34円66銭安)、TOPIXは1618.61ポイント(2.61ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億3455万株
31日後場の東京株式市場は、武田薬品工業<4502>(東1)や日立製作所<6501>(東1)が一段ジり高になるなど、28日に四半期決算を発表した主力株の中に強い銘柄が見られ、日経平均は14時にかけて前場の高値にほぼ並ぶ24円06銭高(1万9983円90銭)まで強含んだ。しかし、引き続き北朝鮮の弾道ミサイルを巡る緊張感が拭えない様子で、大引けにかけては軟調に推移し2日続落となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調。
後場は、住友電設<1949>(東1)が13時に発表した第1四半期決算を好感する形で急伸し、エムアップ<3661>(東1)は「欅坂46」の公式アプリの事前登録者が予想を上回りキャンペーン第2弾を行うことなどが言われて後場一段高。テモナ<3985>(東マ)は9月決算の最高益などに期待再燃とされて大幅反発。トーイン<7923>(JQS)は第1四半期決算が好感されてストップ高。
出来高概算は23億3455万株(前引けは9億5147万株)、売買代金は2兆9067億円(同1兆1665億円)。1部上場2023銘柄のうち、値上がり銘柄数は685(同652)銘柄、値下がり銘柄数は1266(同1256)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は14業種(前引けも14業種)となり、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、海運、パルプ・紙、医薬品、非鉄金属、倉庫・運輸、輸送用機器、証券・商品先物、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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