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それでも飲みますか? コーヒーの弊害5つのこと
*07:18JST それでも飲みますか? コーヒーの弊害5つのこと
初めて飲んだ時は苦かったはずなのに、いつのまにか虜になっているコーヒー。太らないとか、頭をすっきりさせるとか言われていますが、弊害について語られることはあまりありません。多くの人が愛飲する、あの魅惑的な飲み物について否定的な情報をまとめました。(参考:HealingtheBody/JasonChristoff)
■ 1.カフェインの成分は攻撃的。この成分で、周りの植物や虫を絶滅させる。
コーヒーに含まれているカフェインは、「アルカロイド」という成分。コーヒーの木はこの成分をまき散らして周りの植物を枯らし、自分だけより多くの日光を浴びるという、非常に効率的かつ利己的な性質があります。また、カフェインは虫にとって毒性が強いので、コーヒーの木の種を好む虫を撃退するという、いわば殺虫剤の役割も果たします。つまり、カフェインは、コーヒーの木に接触する生命を絶滅する作用があるのです。
■2.一杯のコーヒーを飲んだ後、MRIで撮影された脳のイメージが衝撃的。脳への血流が45%も低下するという結果に。
米国ABCニュースが、カフェインを摂取した後に起こる脳への影響について実験を行いました。記者の女性が、コーヒーを一杯飲む前と後に、MRIで脳を撮影。すると、コーヒーを飲む前には赤く映っていた脳が、飲んだ後には真っ青になり、血流が「45%低下している」という結果に。医師によれば、カフェインが脳への血流に必要な「アデノシン」という生体内の成分を抑制して起こる症状なのだそうです。
■3.コーヒー依存症の人の脳は、アルコール、タバコ、アルツハイマー、ドラッグなどで脳が損傷している人たちと同じ様相を呈している。
デイリー・メールの報道によると、カリフォルニア大学の神経科学と精神医学の専門家、ダニエル・アメン教授(DanielAmen)は、脳の断面の血流状態が分かるSPECT(単一フォトン放射断層撮影装置)で、数十年にわたり、問題行動を起こす人々の脳を分析してきました。彼は、問題行動を起こす人たちの脳の一部は血流が抑制されており、きちんと働いていないと指摘しています。
例えば、ニコチンとカフェイン中毒に陥っていたある患者の場合、脳への血流が低下していたために脳の所々に穴が開いていました。その状態はドラッグやアルコール中毒の人たちよりも悪かったそうです。この患者は気力や集中力の低下を訴えていたので、アメン教授は、まずコーヒーとタバコを止めることを提案したそうです。
■4.コーヒーを飲むと、お腹がゆるくなることがある。
身体がカフェインを「毒」と認識し、それを排出しようとしているから起こる症状です。
■5.コーヒーで「元気になる」は間違い。
身体にとってカフェインは異物ですから、身体はそれを「毒」と認識し、排出しようとします。そこでコーヒーは、人間の「闘争か、逃走か」の代謝応答を刺激し、生体内のエネルギーを増大させ、一時的に「元気になる」のです。つまり、コーヒーは身体にエネルギーを与えているのではなく、エネルギーを使わせる作用を働きます。カフェインは身体を元気にするのではなく、「元気を奪う」のです。
(翻訳編集・郭丹丹)
【ニュース提供・大紀元】《FA》
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