関連記事
Windows 10 バージョン1507のサポートが終了
headless曰く、 Microsoftは9日、Windows 10バージョン1507のサポートを終了した(Windows Help、BetaNews、Softpedia、Neowin)。
バージョン1507は2015年7月にリリースされたWindows 10の最初のRTM版だ。バージョン1507のリリース後、2015年11月にバージョン1511、2016年8月にバージョン1607(Anniversary Update)、2017年4月にバージョン1703(Creators Update)がリリースされている。
Windows 10のCurrent Branch(CB)では最新バージョンのみにサービスが提供されるが、Current Branch for Business(CBB)は直近2バージョンがサービスの対象となる。CBB最新バージョンの更新済みメディアがボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)でリリースされると、2バージョン前のCBBは60日間の猶予期間に入り、60日経過後にサービスが終了する。
バージョン1607の更新済みメディアは1月26日にリリースされており、バージョン1507は3月26日にサービスを終了することになっていたが、サービス終了は5月まで延長されていた。
サービス終了の対象となるのはWindows 10 Home/Pro/Education/Enterpriseのバージョン1507で、今後は新たなセキュリティ更新プログラムや品質更新プログラムが提供されなくなる。そのため、今後も新たな更新プログラムの提供を受けるには、新しいバージョンのWindows 10にアップデートする必要がある。
なお、Windows 10 Enterprise 2015 LTSBおよびWindows 10 IoT Enterprise 2015 LTSBでは、セキュリティ更新プログラムの提供が引き続き行われる。
スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | Windows | IT
関連ストーリー:
HPはまだWindows 10 Mobileに注力する 2017年05月10日
Microsoft曰く、毎日3億人以上がWindows 10を使っている 2017年05月07日
Windows 10 Creators UpdateでReFSのサポートが強化 2017年05月07日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク