薄着シーズン到来、男性の体毛について女性の率直な意見とは？

ギャランドゥ（へそ毛）はじめ、ひと昔前、体毛は男性の象徴だったが、今や雑誌やテレビなどではグルーミング特集が組まれる時代へ。体毛=男らしさという考えは時代遅れかもしれない。男性専用エステティックサロン「MEN’S TBC」を展開するTBCグループが今年の3月、10代～50代女性447名にムダ毛・脱毛に関するアンケート調査を実施した。

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　男性のムダ毛が気になってしまう場面は？という問いには、第3位「海やプールなど水着・薄着の時」、第2位は「デートや食事中」 、そして第1位は「エレベーターや電車に乗っている時」の順だった。男性のムダ毛が気になる部位は？という質問には、第5位「膝下」、第4位「手の甲・指」 、第3位「お腹」、第2位「胸」、第1位「ヒゲ」。女性の意見としては、「半袖・ハーフパンツから見える黒々したムダ毛はNG」「体中に毛があると動物を連想してしまう」「間近でみる青ヒゲは不快」「つり革やエレベーターのボタンを押す時に濃い体毛にゾッとした」「腹毛は汚らしい」など、日常の何気ない瞬間に、男性のムダ毛を観察・チェックしているのだった。

　さらに一歩踏み込んで毛深い男性を見たときの印象を訊ねると、「とても嫌だと思った」「少し嫌な感じがした」と約7割が不快な意見。「好印象」という回答はわずか1.3%だった。かつて女性は男らしさ・ダンディさを求める人が多かったが、現代では物腰の柔らかな中性的な雰囲気や清潔感を求める人が急増しているのが実情だ。

　上記の結果をまとめると、女性は男性のムダ毛や体毛に好意を持つ人は少ないことが分かった。夏本番に突入するこらからの季節。肌の露出度が高くなるクールビズシーズンにはムダ毛のケアをお忘れなく！（記事：久保圭大郎・記事一覧を見る）