ネットでの「不適切動画」投稿を規制するのは難しい

2017年5月10日 06:56

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記事提供元:スラド

 昨今ではFacebookやYouTubeなどに暴力的な動画をアップロードする事件が定期的に発生している。たとえば今年4月には、米オハイオ州で撮影されたという射殺動画がFacebookにアップロードされた。また、Facebookでは知的障害者を暴行する動画や、山に放火した動画なども過去にアップロードされ問題となっている。しかし、表現の自由との兼ね合いからこのような行為を規制することは実際には難しいという(WIRED)。

 米国では、第三者から投稿された「有害なコンテンツ」の提供を仲介して公開する業者については責任が問われないという法律があるという。そのため、たとえばFacebook上で有害なコンテンツが公開されていても、Facebookは訴えられる恐れがない(ただし、日本においては違法なコンテンツを公開し続けた場合、それを仲介して公開する業者はその責任を問われる可能性がある)。

 また、こういったコンテンツのアップロードを違法とするアイデアもあるが、たとえば犯罪の被害者や目撃者が犯罪の模様を撮影した動画を、問題の解決を目的としてアップロードした場合にも違法とされてしまう懸念もあるという。

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