JR東日本が上野駅発の豪華寝台特急「四季島」を運行開始

2017年5月6日 09:07

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 JR東日本は5月1日、車内17室全てがスイートルームという高級寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の営業運行を開始した(日テレNEWS24の記事レスポンスの記事)。

四季島はいわゆるクルーズトレインと呼ばれる列車で、総工費50億円以上をかけた豪華列車となっており、上野から日光・函館・青森などを周遊する。3泊4日のコースが1人75万円から95万円という高い料金にも関わらず、一番列車は抽選倍率76倍という人気ぶりで、来年3月まで予約で満席だという。パンタグラフからの給電とディーゼル発電機からの給電に対応する新システム「EDC方式」の採用により、青函トンネルを含む交流電化区間と直流電化区間、非電化区間の自走が可能となっている。

5月1日には上野駅で一番列車の出発セレモニーが行われた。このセレモニーで撮り鉄対策と思われる締め出しが行われたことから、ネット上ではそちらの方が大きな話題となっているようである(ライブドアニュースの記事J-CASTニュースの記事)。

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