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絶対零度より低い温度で「負の質量」を観測したとの報告
記事提供元:スラド
米ワシントン州立大学の研究者らが、「負の質量」を持つ物体を確認したと発表した(PC Watch、ITライターのゆきまさかずよし氏のTweet)。
「負の質量」を持つ物体は、たとえばある方向への力を加えると、その方向とは反対方向に加速する。研究者らはルビジウム原子を使ってこの現象を確認したという。ただしこの現象は絶対零度近くで粒子が並のように振る舞う状態になっている場合でのみ発生し、また生成できる確率もまだ低いという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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