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MIT Media Lab、「反抗する個人やグループ」対象の「反抗大賞」開催
記事提供元:スラド
MIT Media Labが、MIT Media Lab Disobedience Award(反抗大賞)を主催するという(New York Times)。25万ドルの賞金も用意しているそうだ。ノミネートの基準は、「社会利益にとてつもなく反していると思われる個人や組織」。
社会や組織は混沌を避け、秩序を保つ方向に動く傾向がある。しかし、そうした構造によってクリエイティビティや柔軟性、製品の変化、究極的には社会の健康や持続可能性が抑えられる可能性もあるという。そこでMedia Labはこういった賞を設けることで、それを代えられる何かを見つけたいという意図のようだ。
もちろん社会利益に反していることだけが条件では無く、非暴力であり、クリエイティビティや勇敢さ、そしてそのアクションに対する説明責任も求められている。「反抗する対象」に制限はなく、たとえば科学研究や市民の権利、言論の自由、人権、革新の自由などが挙げられている。応募締め切りは5月1日。
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