日常のアクティブシーンに着目、「ユニクロムーブ」15日オープン

2017年3月14日 17:03

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記事提供元:アパレルウェブ

 ユニクロは3月15日、スポーツや日常におけるあらゆるアクティブシーンに対応した新コンセプトショップ「ユニクロムーブ(UNIQLO MOVE)」を高島屋新宿店にオープンする。

 スポーツやアスレジャーへの需要が近年高まっていることを背景に、「スポーツが日常に溶け込み、スポーツウエアのカジュアル化が進んだことで、スポーツとカジュアルの境界線がなくなってきている」と堺誠也ファーストリテイリング グループ執行役員。「スポーツだけでなく、日常のあらゆる動き(MOVE)に着目した。機能性を備えたスポーツウエアとカジュアルウエアとの組み合わせなど、幅広い着こなしを提案したい」(堺氏)という。

 店舗面積は約75坪で、スポーツウエアとカジュアルウエアの商品構成はおよそ6対4。店内には、ランニングやストレッチなど、あらゆる動きを再現したマネキンを設置。ジーンズを中心としたコーディネートも展示する。同ショップのコンセプトをもとに開発した「エアリズムパフォーマンスサポートパンツ」(1,990円)や、速乾性の高いウィメンズ向け「ドライEX」(ブルゾン2,990円など)も同ショップで先行販売する。

 また店舗内には、ランやヨガ、バスケットボール、水泳などを得意とするスタッフが常駐し、スポーツ経験者ならではのアドバイスも行う。

 高島屋新宿店が美や健康をテーマに同日オープンする新コンセプトフロア「ウェルビーフィールド」内に開く。「1年ほど前に出店のオファーをいただいた。新宿は都内随一のオフィス街で、新業態が続々生まれている。私たちの新ショップのコンセプトに合致していると判断した」(堺氏)


新コンセプトショップの開設経緯などについて説明する堺誠也ファーストリテイリング グループ執行役員


それぞれ得意なスポーツを持っているスタッフが常駐。ランを専門とするスタッフ(写真)は、「快適な走ることができるようなスタイルを、女性ならではの視点も加えながらアドバイスできれば」と話す。

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